【サンタ業務】5歳児の渋すぎる指名「RX-7(FD3S)」!ネット全盛の時代にあえて「実店舗」で探して走り回った話



 12月に入り、街はすっかりクリスマスモード。 我が家の5歳になる息子も、無事にサンタさんへの手紙を書き終えました。

そこで指定されたプレゼントが、親の予想の斜め上を行くものでした。

息子:「あのね、黄色くて、ライトがパカッてなって、シュッとしてるマツダのやつ!」

……車好きの方ならお分かりでしょう。 **マツダ RX-7(FD3S)です。 しかも、京商から出ている「ファーストミニッツ」**というラジコンをご指名。

「パトカー」や「消防車」ではなく、生産終了したスポーツカーを選ぶ5歳児の渋さ(笑)。 息子の成長を頼もしく思う反面、ここからサンタ(私)の**「過酷なプレゼント探し」**が始まりました。

今回は、便利なネット通販がある時代に、あえて**「実店舗」でおもちゃを探し回った親の奮闘記と、そこで直面した「街からおもちゃ屋さんが消えている現実」**についてレポートします。


なぜネットでポチらないのか?親の「変なこだわり」

今の時代、Amazonや楽天で検索すれば、在庫は見つかります。(※人気車種なので少しプレミア価格になっていましたが…) ポチッとすれば、翌日には玄関に届く。それが一番効率的だとは分かっています。

でも、今回は年に一度のクリスマスプレゼント。 親のエゴかもしれませんが、どうしても**「お店で買いたかった」**んです。

理由は2つありました。

1. 「箱の状態」を自分の目で確認したい 自分用なら気にしませんが、サンタさんからの贈り物です。 配送中に箱の角が潰れたり、擦れたりするリスクを避け、ピカピカの状態で枕元に置きたかったのです。

2. 「選んで買ってきた」という実感が欲しい 私が子供の頃、親がおもちゃ屋さんの袋を隠し持って帰ってきた時の、あのワクワク感。 デジタルな取引ではなく、実際に棚から商品を手に取り、「よし、これだ!」とレジに持っていくプロセスこそが、サンタ業務の醍醐味だと思っているのです(笑)。

しかし、現実は厳しかった

意気揚々と車を出した私ですが、すぐに壁にぶち当たりました。

「……あれ? おもちゃ屋さん、なくない?」

昔は商店街やスーパーの2階にあった「町のおもちゃ屋さん」が、ことごとく姿を消しています。 トイザらスなどの大型店か、家電量販店(ヨドバシカメラやビックカメラなど)のおもちゃコーナーしか選択肢がありません。

さらに、「在庫」がない!

今回探していた「京商 ファーストミニッツ」は、おもちゃというより少し「ホビー(模型)」寄りの商品。 一般的な子供向けコーナーには置いていないことも多く、家電量販店を3軒回っても、 「マリオのラジコンならあるんですけど…」 「京商さんは取り扱いが縮小してまして…」 という返答ばかり。

息子が欲しいのは「マリオ」でも「軽トラ」でもなく、**「FD(RX-7)」**一択。 スマホで在庫検索すれば「ネット在庫あり」と出るのに、目の前の棚にはない。 このもどかしさ……!

救世主は「街の模型屋さん」

「もうネットでポチるか…いや、配送が遅れたらどうする…」 と心が折れかけたその時、ふと思い出したのが、少し離れた街にある**「模型・ホビー専門店」**でした。

子供向けというより、大人がプラモデルを買いに行くような渋いお店です。 「5歳のプレゼントを探しに行く場所じゃないかも…」と躊躇しつつ、恐る恐る入ってみると……

ありました。 棚の奥に、探していた黄色いRX-7の箱が鎮座していました!

店主さんに「これ、探してたんですよ…」と伝えると、 「最近はこういうの置いてるお店が減っちゃったからねぇ。見つかってよかったね」 と言って、丁寧にラッピングまでしてくれました。

この温かみ。これだよ、求めていたのは!

そもそも、なぜ5歳児に「ファーストミニッツ」なのか

苦労して手に入れたこのラジコン、なぜ5歳の息子がここまで欲しがったのか、そしてなぜ親としてもOKを出したのか。 理由は**「トレーニングモード」**にあります。

このラジコン、スイッチ一つで**時速7km(遅め)時速10km(速め)**を切り替えられるんです。 一般的なトイラジコンは速すぎて、幼児が操作するとすぐに壁に激突して壊れてしまいます。 でも、この「時速7kmモード」なら、5歳でもフローリングで安全に運転練習ができるのです。

リアルな造形美と、幼児でも扱える機能性。 人気が出るのも納得ですし、そりゃあ店舗からも消えるわけです。

まとめ:実店舗派のサンタは「覚悟」が必要

結果的に無事にゲットできましたが、今回の教訓は**「実店舗派のサンタは、早めの行動と『専門店』のチェックが必要」**ということです。

  • 街のおもちゃ屋は絶滅危惧種

  • 家電量販店は「売れ筋」しか置いていないことが多い

  • ホビー寄りの商品は「模型店」が穴場

苦労して手に入れた、角の潰れていない綺麗な箱。 クリスマスの朝、この「FD」を見た息子がどんな顔をするのか、今から楽しみです。 (そして、家中をロータリーサウンドの口真似で走り回る未来が見えます…笑)

同じように特定のラジコンを探しているパパ・ママ、ネットも便利ですが、たまには「模型屋さん」を覗いてみてください。意外な出会いがあるかもしれませんよ!